1952-04-26 第13回国会 衆議院 農林委員会 第29号 従つて先般自由党の米も統制を撤廃するということを言われたのと関連いたしまして、昨年度の産米は、出来秋を通じまして相当東京方面あるいはその他の大資本家の工場用給食として買いあさられたのは事実であります。従つて片方において麦が自由販売になりますと、麦の移動にかこつけて米の大量的ないわゆる買いあさり、それによるところの移動というものが、私は容易になると思う。現実問題としてそうなつて来ると思う。 竹村奈良一